噴出す社会矛盾。青少年による悲しい殺傷事件の数々…
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 「情報商材」とは、株やギャンブル、アフィリエイト(ホームページを作り広告を貼って収益を得るビジネス)などで「楽してお金をもうける方法があります。その方法を○万円で教えます」と触れ込んで、その儲けの方法を、本やCDデータ、パソコンのファイルなどの形で販売する商法です。 そして実は、「不登校、引きこもり、ニートから立ち直る方法」と銘打った情報商材がネット上で売られています。本当です。情報商材ですから、値段も書籍に比べ極めて高額です。 以下の検索窓に不登校、引きこもりなどの言葉を1つ入れ検索してみてください。そして、画面上部や画面右側のスポンサーリンク枠をご覧下さい。各リンク下の説明文を読み、明らかに学校などのサイトではないものの中に、そういう不登校、引きこもりから立ち直る方法を売る情報商材サイトが存在します。
なぜ、情報商材なのか。 確かに不登校、引きこもり、ニートから立ち直る方法を、本にまとめたりするのには骨が折れます。しかし、情報商材のノリで売値を吊り上げる行為はどこかおかしい。不登校、引きこもり、ニートは、個々人で置かれている状況が様々であり、たった1つのマニュアルで解決できるものではないからです。なのに情報商材は、高額な売値を正当化するために「このマニュアル1つで解決します!」的な事をうたいます。ここに不登校、引きこもり、ニートの解決法を情報商材で売ってしまう矛盾点があります。どうしても情報商材で売りたいなら、一般書籍の価格は無理にしても、せいぜい割高なコピー本や自費出版レベルの価格にすべきでしょう。 さらに神経を逆なでするのは、そういうサイトが、情報商材を売るサイトのノウハウに則って作られていることです。 「情報商材」を売るサイトには、お決まりのパターンがあります。まず売り込む商材の宣伝文句、メリット、成功者の体験談などが延々続く、やたらと縦に長いページがあります。いちばん最後(ページの最下部)に購入のボタンがあります。そこには「形の見えない物にお金を払う胡散臭さを消すために、本の絵(CG)が置いてあり『これは商品のイメージです』」という文言が書かれています。 バカの一つ覚えよろしく、多くの情報商材サイトがこの形式を取っています。おそらく、そのようにサイトを作れば儲かると謳うマニュアルが出回っているのでしょう。そのマニュアルもまた情報商材という形で流布されているのではないでしょうか。そして、「不登校、引きこもり、ニートから立ち直る方法」の情報商材も、上記のノウハウに則って作られているのです。 マニュアルに書かれた事をそのまま実行する商才の無さ、こんな売り方をされたら傷付くだろうという想像力の欠如、人の心を読み解く力がなく人間性の無さが垣間見られて、哀れでありますが…。このような人でも「情報起業」とやらで、企業家を気取れてしまうインターネットとは恐ろしいものです。 PR |
はじめに・・・
「事件を起こすのはごく一部の人です」。不登校・引きこもり・ニートの当事者が事件を起こすたびにマスコミが騒ぎ、専門家はその火消しにまわる。でも火消しをすればするほど、不登校・引きこもり・ニート当事者の事件が強調される。
当事者は辛いんだから、大変なんだから、事件は起きて当たり前。その視点から始めないと、真実は見えないし、解決も支援も無いと思う。
学校(社会)・家庭・他人・自分全て駄目!!を経験した筆者がお送りします。
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